THE BEATMOSS

THE BEATMOSS Vol.2 2013.01.23 RELEASE \¥2,000(本体)+税/WPCL-11287

1.Freedom (Twilight) 02.Break Down 03.SUPERSTAR 04.フリースロー 05.So Fish 06.Great Journey 07.Freedom (at Dawn)

BUY

  • WARNER MUSIC DIRECT
  • amazon.co.jp
  • HMV
  • @TOWER.JP

「The Beatmoss Vol.2」チェーン特典決定!!

TSUTAYA RECORDS、TOWER RECORDS、HMVにて「The Beatmoss Vol.2」をご購入頂いた方に先着で
「The Beatmoss ロゴステッカー Vol.2」をプレゼント!この機会をお見逃しなく!!

information

more

about THE BEATMOSS

ILMARI(Vo)、KOSEN(Gt)、YAS(Ba)、SOHNOSUKE(Drums)
ILMARIがKOSENと知り合ったことをきっかけにプロジェクト始動。楽曲が固まるにつれLIVEを見据えるようになったILMARIがSOHNOSUKEを、KOSENがYASに声を掛け『The Beatmoss』を結成(バンド名の由来は"ビート"を"灯す"でThe Beatmoss)
メンバーそれぞれの個性が融合するCross Over RockそれがThe Beatmossサウンドである。

The Beatmoss Flippin' Out TOUR

OSAKA
2013年02月06日(水) @SHANGRILA 開場 18:30 / 開演 19:00
NAGOYA
2013年02月07日(木) @ell.FITS ALL 開場 18:30 / 開演 19:00
TOKYO
2013年02月13日(水) @新宿 LOFT 開場 18:00 / 開演 19:00

official INTERVIEW

「え、これ、前と全然違うバンドじゃね?」。それがThe Beatmossのセカンドアルバム『The Beatmoss Vol.2』を聴いた第一印象だ。前作『The Beatmoss Vol.1』は4人で織りなすバンドアンサンブルを重視して作られ、その作品を発表したときから、次作は「4人+α」の音作りをめざすと公言していた彼ら。本作の収録曲のデモは前作の制作時からあったそうだから、言わば2枚は一卵性双生児みたいなものだが、両者の仕上がりは驚くほどに違うのだ。もうゾクゾクしちゃうくらいに。前作についてILMARIは「ライブをやりながら作っていった曲が中心に入ってたから2012年の春から9月いっぱいまでのリアルな自分たち」と分析。ありのままの彼らを素直に切り取った前作は、結成間もないバンドの不安定さとか未完成な部分すらドキドキワクワク楽しめるような魅力をはらんでいた。だが、今回は(不思議なことに?)「+α」があるにもかかわらず、バンドとしての一体感が増した印象。振り返れば、『Vol.1』は4者4様のプレイヤーのある意味ユニットだったのかもしれないが、『Vol.2』は外部の血が接着剤となって、4人の個性が有機的に絡んだように思うのだ。「僕も『Vol.2』の方がバンドっぽく感じてます。現時点でThe Beatmossがやりたかったことをこの2枚で全部できた感じ」(KOSEN)。「1枚目はライブでそのまま体現できるっていうイメージ。今回はそれとの対比もすごくいい感じに出てると思います」(YAS)。リードトラックの「SUPERSTAR」は、新進トラックメイカーによる打ち込みのビートを大胆導入。KOSENがヴォーカルを執る「So Fish」は、フリッパーズ・ギターを手掛けたことで知られる吉田仁(サロン・ミュージック)がプロデュースを行った。他にもシンセなどの鍵盤類が要所要所で鳴っているし、ギターのリフもSE的な音色が多い。マスタリングはエイミー・ワインハウスやリップスライムの諸作を作りあげたスチュワート・ホークスが担当。どの曲もアレンジは遊び心にあふれながら巧緻で、サウンドが前作に比べグンと洗練された。「前はロックに強く固執してたと思うんですけど、『Vol.2』はポップだなと思う。でも、仕上がりはめっちゃいいと思います」(SOHNOSUKE)。生気に満ちたSOHONOSUKEのドラムから始まる1曲目「Freedom (Twilight)」は、XTCやクイーンを想起させる、途中で曲調が次々に変化していくひねくれパワーポップ。続く「Break Down」はILMARI とSOHNOSUKEがKOSENにN.E.R.D.を聴かせまくって作ったというファンキーなミクスチャーロックだ。空を自由に飛び回っているようなサウンドスケープが脳裏に浮かぶ「SUPERSTAR」は疾走感あふれるポップチューン。

ナイーヴな恋心を歌った「フリースロー」はミスティなオルタナロックで、SOHNOSUKEの正確無比な四つ打ちのキックがダンスミュージック的な隠し味になっている。寂しさを抱えながら夜の街を泳ぐ女の子を魚に例えた「So Fish」は直球のニューウェイヴでアルバムにアーバンなスパイスをひと振り。寄せては返す波をイメージして作ったという「Great Journey」は、穏やかさと激しさが共存するミディアムナンバーに仕上がっている。「Freedom (at Dawn)」は、1曲目とひとつの曲だったものを切り離し、新たに歌詞を加えて制作。エピローグ的な役割も果たしていて作品に静かな余韻を与えている。歌詞は『Vol.1』に続きILMARIとKOSENが共作(「So Fish」は除く)。テーマには創造・自由・飛翔・夢・憧れ・旅など、希望を感じさせるポジティブなものが並ぶ。前作同様、"チェンジ"を念頭に置いたそうで、KOSENいわく「前作は自分に向けた視点が多かったが、今回は世界や人の人生を変えたいっていう気持ちが全部通してある」。さらにILMARIも作詞法にチェンジがあったそうで、特にそれは「SUPERSTAR」に顕著だという。「この曲は切ない感じがあると思うし、KOSENくんの書く歌詞はすげえピュアだと思ったんです。だけど、1枚目をやって直球っていいなとピュアなものって限られた人しかできないと思うんですよ。だから、今回はなるべくKOSENくんの歌詞を残した。今回はそのピュアさがすごい出てると思う」(ILMARI)。日没(Twilight)で始まり夜明け(Dawn)で終わる本作は、金曜夜から月曜朝までの時間の流れが感じられるのも面白いところ。2曲目で日頃のフラストレーションを吐き出し、3曲目で華やいだ土曜の夜を過ごし、4曲目は日曜の昼間で、5曲目は寂しさを覚える日曜の夜、そして6曲目は月曜を迎える明け方という風にも聞くことができる。そして、そんなアルバムを締める最後の歌詞で彼らは「これがはじまり 止まらずに行こう前へ」と歌う。「2枚作ってすっきりした充足感はあります。途中経過は『Laughter』の"満身創痍"な感じもあったけど(笑)、船に例えるとここまで必死に漕いできて、ようやく推力がついて海原にスーッと出た感じ。水平線の先に何があるかわからないけど行ってみよう的な気持ちが出てきたのも確かなんです」(ILMARI)。この先のThe Beatmossの航路は4人にしかわからない。けれども、それはこれまでの道のりの延長線上にあるはずだ。『TheBeatmoss Vol.1』『同Vol.2』は彼らが記した海図。この2枚が4人の未来を知る重要な手がかりになっていることは間違いない。

猪又 孝( DO THE MONKEY)

THE BEATMOSS Vol.1 2012.11.21 RELEASE \¥2,000(本体)+税/WPCL-11238

1.All Around The World 2.Yellow Sun 3.Flippin' Out(※リードトラック) 4.Laughter 5.Summer 6.Stranger 7.Flow

詳しくはコチラ